2021.01.26
木こりのろうそく🕯
「木こりのろうそく」を作ってみました。
初めて、その名を聞いた時、「んっ⁈ それは、なんぞや?」と思いました。
またの名を「スウェーデントーチ」
地面に立てた丸太をそのまま豪快に燃やす焚火のようなものです。
私の実家は小さな林を所有しており、年2~3回は剪定、伐採作業をしています。
桐、檜、杉、銀杏、クヌギなどが植えられています。
クヌギは椎茸菌を埋め込み、椎茸栽培をしています。
大きな丸太は薪にして自宅の裏に保管しています。
(※祖母の自宅で風呂を沸かすのに燃やしていました。)
枝などは軽トラで処分場に持ち込んでいます。
(※剪定の時期になると業者と勘違いされそうになります。)
しかし、毎年となると手にあまり、何年も放置されている丸太もあります。
ある日、放置された丸太を見た同業者の森川さんが、
「こんなんあるよ」「作ってみん?」と声を掛けてくれました。
こちらとしては処分に困っていたのでありがたい話でした。
早速、軽トラでオフィス森川の事務所裏に運び作業開始!
運んでから1週間後・・・・
(※皮を剥いで、乾燥させてました。)
私の持っているチェーンソーは整備が悪いせいかよく止まります。
この日、使った道具はプロがよく使うと聞いた「共立ECHO」のチェーンソーのみ。
(※背中から、このために購入した森川さんの意気込みが伝わります。)
停止することなく、軽快に切れ目を入れていきます。十字に切り込みを入れ完成です。
切り込みの数で燃え方もかわってきます。
早速、着火剤を中心に置きライターでファイヤー🔥
実際、夜に燃やした様子です。
美しい炎を眺めていると時間が経つのも早く感じました。
切り込みの隙間から見える火の灯りも幻想的です。
私も子供達も森川さんも全員が見惚れていました。
後日、父に見せると、
コーヒーを飲みながら、燃え尽きるまで離れませんでした。
「しらんかった~、こんな楽しみ方できるんだったら・・・あ~もったいないことした。」
と少し後悔した様です。
「スウェーデントーチ」・「木こりのろうそく」を、
初めて体験した時、私も含め皆が穏やかな表情で燃え尽きるまで見続けています。
最後まで楽しませてくれ、心を落ち着かせる魅力があります。
是非、皆さんもキャンプに行くときは1~2個準備してください。
コンロ代わりにもなり、楽しさが2倍3倍になりますよ。
キャンプに行かない方も、自宅でプチキャンプをしてみませんか。
いつもとは違う素敵な時間になること間違いありません。
「木こりのろうそく」作りの名人、森川さん曰く、
切り込みの数は3~4回が良く、高さ、太さ、木の種類によっても燃え方が違うそうです。
気になる方、一度試してみたい方はオフィス森川に連絡してみてください。
オフィス森川(バリアフリー旅行事業部)|愛媛県新居浜市 (morikawa-88.com)